少し前の携帯電話やカメラで撮影したビデオを高解像度のディスプレイで再生すると、少しぼやけたり画質が粗く見えることがあります。これは当時、そのビデオが低解像度で撮影されたことが原因です。
最近私達が使っているスマートフォンは4Kビデオの撮影に対応しており、デバイスによって異なりますが、ほとんどの場合フレームレートは低く制限される傾向にあります。しかし、登場間近のiPhone 12に関して、EverythingAppleProからの報告によると、2020年発売のiPhoneでは、フレームレートが最大60fpsから240fpsに増加するとのことです。
ご存知でない方もいると思いますが、現在iPhone 11 Proでは4K/60fpsの撮影に対応しています。大多数のユーザーにとってはこれでも十分な性能ですが、それが240fpsまで跳ね上がるということは、スマートフォンで動画を撮りたい人にとってiPhone 12は強力なビデオ撮影機材となります。
何故、高フレームレートがユーザーにとって重要かというと、スマートフォンで1秒あたりに撮影出来るフレームが多いほど、より詳細な情報を収められるということになるからです。これによって、動画を編集する際に、ユーザーに更なる柔軟性と選択肢を提供するでしょう。また、スローモーション動画も滑らかになり、動画を作成するのに役立ちます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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