AppleのiPadは外部キーボードの使用をサポートしており、最近ではマウスにも対応しています。文字入力やネットサーフィン、メールの送信など、キーボードやマウスは一般的な用途にほとんど使用されますが、AppleがキーボードやマウスをiPad上でのゲームプレイに対応させることでそれも近いうちに変わりそうです。

次期iPadOS 14のアップデートで、Appleはプレイヤーがマウスやキーボードを使ってゲームを遊べるようにする予定です。ほとんどの場合、iPadでゲームをプレイするのに、オンスクリーンのコントローラー、またはゲームコントローラーが使われているため、キーボードとマウスの導入が多少の変化をもたらすことは間違いありません。

しかし、ここで大きな役割を担うのは、キーボードとマウスへ対応する機能を実装する開発者です。つまり、開発者側がキーボードやマウスを使用してのゲームプレイに対応しない選択をすれば、プレイヤーにはどうすることも出来ません。これがゲームシーンにどういった影響を及ぼすかは興味深いですが、特にFPSゲームなどでは、オンスクリーンコントローラーやゲームコントローラーよりも、キーボードとマウスの組み合わせでプレイすることが好まれるかもしれません。

また、これらの新しいコントローラー機器への対応によって、開発者がどんな新しいゲームを考案するかにも注目です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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