先月、iPhoneでGoogle Fiを新しく利用する顧客は対応機種に内蔵されたeSIMを使って登録することが出来ました。最近のアップデートで、eSIMのサポートが既存のiPhoneユーザーにも拡大されたようです。つまり、Google Fiを利用中に物理的なSIMスロットを空けておきたいという人も、それが可能になるということです。

一部のユーザーがRedditに報告したところによれば、Google Fiアプリのアップデートから既存の顧客に対してもeSIMの対応が可能になったことを示す項目に気付いたということです。もしこの機能がまだ表示されていない場合、アプリを削除後に再インストールすることで機能が有効になるともRedditに書き込まれています。興味のある方はこの方法を試してみてください。

eSIMはその便利さから人気が高まっています。これは、物理的なSIMカードと異なり、eSIMに対応している通信キャリアを新しく利用したい場合、オンライン上ですぐに開通させることが出来る為です。以前はSIMカードが実際に届くのを待つ必要がありました。また、スマートフォン内部のスペースも多少解放されるので、製造メーカーにとっては軽量化やそのスペースを別のパーツに有効活用が出来るというメリットもあります。

現在のところ、eSIMをサポートしているiPhoneは、iPhone XR、XS、XS Max、11、11 Pro、11 Pro Max、SE(2020)となっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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