生命に関わる緊急事態において、特定の薬物に対するアレルギーや既往歴、現在処方されている薬など、当人の医療情報を対応者に伝える時間が無かったりそれが出来ない状態が起こりえます。Appleはこの問題に対処したいと考えているようです。

同社によれば、近日中に予定されているiOS 13.5アップデートにより、救急電話を利用するユーザーが当人の医療情報を自動で送信することが可能になるとのことです。これは、メディカルIDというAppleのヘルスケア用アプリに登録されている情報を基に実行されます。知らない方もいると思いますが、メディカルIDでは過去の病歴、アレルギー、処方薬、血液型や食物アレルギーなど様々な医療的なデータを登録することが出来ます。

どの様に機能するかと言うと、拡張緊急データサービスがサポートしている地域にいる場合、緊急電話をかけることでシステムを利用してメディカルID上の情報が共有されます。つまり、救急隊員や治療にあたる医師たちが、どんな問題を抱えていてどういった対処をするのが最善かを知ることが出来るということです。

この機能に先立って、ロック画面のアイコンからメディカルIDの情報を表示することも可能です。これにより、例え電話の持ち主が意識を失っている場合でも、応急処置に当たる人が病歴などを確認することが可能です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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