TCLは、同社の最新スマートフォンとしてTCL 10 Pro、10 Pro 5G、10Lを発表しました。
TCL 10 Pro 5Gは5G対応スマホながら、ミドルレンジスペックの構成です。SoCにQualcomm Snapdragon 765 5Gチップセットを採用することで他の5Gのハイエンドスマホに比べて価格を抑えています。
ディスプレイは6.53インチでFHD+。カメラはクアッド構成で、64MPのメインカメラの他、画角118度の超広角カメラ、マイクロカメラ、深度測定カメラの4種類です。急速充電のQuick Charge 3.0にも対応しています。価格は399ユーロから。
TCL 10 Proは5Gモデルに比べてディスプレイが大きく、6.47インチとなっていますが、解像度は同じくFHD+です。SoCは5GモデルよりもローエンドなSnapdragon 675。バッテリー容量は4500mAh。カメラはクアッド構成ですが、やや変わり、メインは64MPカメラ、画角123度の超広角カメラ、マイクロカメラ、2.9μmの巨大ピクセル採用低照度ビデオカメラの4つです。こちらはQ2中に449ドルで発売予定。
TCL 10Lはこの中ではもっとも廉価モデルで、価格は249ドル。6.53インチFHD+ディスプレイで、SoCはSnapdragon 665。バッテリーは4000mAhと10 Proよりやや小さくなりますが、カメラは同じくクアッドです。
これらは他社に比べてよりスペックが高かったり、印象的だったりするわけではありませんが、コストパフォーマンスを考えると検討の余地もあるかもしれません。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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