英文をよく書いている人なら、Grammarlyというツールを聞いたことがあるかもしれません。これは自身が書いた文章の文法をチェックしてくれるツールで、問題のあるセンテンスなどを特定してくれます。英語ネイティブかどうかにかかわらず、有用なツールといえます。

Grammarlyはこうした機能において特に有名なツールですが、Microsoftは「Microsoft Editor」という新しいツールでこれに対抗するようです。

同社によると、「多くの人がリモートで仕事をしたり、学校に通ったりしていますが、これだけ多くのコミュニケーションが文章を通して行われている中で、明確なコミュニケーションをとることは、これまで以上に重要になってきています。20以上の言語で自信を持って文章を書くことができるAIを搭載したサービスとして、Microsoft Editorはその手助けをしてくれます」と特徴を説明します。

Microsoft Editorはマルチプラットフォーム対応で、WordやOutlookといったアプリで利用できる他、ブラウザのエクステンションとしてインストールすることもできます。このため、例えばGoogle DocsでもMicrosoft Editorの文法校正を利用できます。

同社はこれから順次配信していくとしており、4月末までには大勢が利用可能になるとしています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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