iPad Pro用のSmart Keyboardで批判があるとすれば、(スクリーンキーボードを使うよりはずっと良いのですが)タイピングがあまり楽しくはないということ。iPad ProをノートPCの代わりにしたいと人にとっては、一番気になる部分です。
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18日に発表した新しいiPad Proに加えて、アップルはMagic Keyboardを発表しました。動画を見ればわかるように、新しいキーデザインとトラックパッドが内蔵されています。
そのデザインは、MacBookのバックライト内蔵キーとソックリですし、昨年発表した16インチMacBook Proに導入したのと同じシザースイッチ機構が使われています。これにより、はるかに快適なタイピング体験が得られるはずです。さらに、ヒンジ部分にUSB-Cポートが内蔵されており、パススルー充電が可能。iPadの角度は130度まで調節でき、角度によってはタブレットが浮遊しているように見える「フローティングデザイン」が特徴的です。以前のモデルでは二つの角度でしか固定できなかったのを考えると比、より調整しやすくなっています。
幸いなことに、今回発表された新型iPad Proだけでなく、第1世代の11インチモデル、第3世代の12.9インチモデルでも利用できます。ただし、新しいMaagic Keyboardはちょっとお高め。11インチiPad Pro向けは299ドル(税別31800円)、12.9インチのモデルは349ドル(税別37900円)で、どちらも今年の5月に発売される予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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