ご存じの方もいると思いますが、ファーウェイのMate30シリーズには、Google Play Servicesをインストールしていませんn。これは、ファーウェイが米国政府のエンティティリストに掲載され、グーグルなどの米国企業と取引することができないためです。この措置は当面続くと予想されます。
しかし、もしファーウェイのハードウェアが大好きで、Mate30を持っているユーザーは、ワンクリックでGoogleサービスをインストールできるアプリに興味を持つかもしれません。HuaweiBlog.deの記事によると、ユーザーは「Chat Partner」と呼ばれるアプリをインストールするだけ。指示に従えば5分以内にGoogleのサービスがスマートフォンにインストールされるとのこと。
ただし、この方法はまだチェックできておらず、動作するかどうかは不明です(これで成功したと報告している人もいますが)。また、グーグルがこの件を突き止めて、不正なデバイスからのアクセスを制限する可能性もあります。
なお、開発者が回避策を講じるのは今回が初めてではありません。昨年、似たようなものを提供する「LZPlay」というアプリがあったが、後に削除されています。もし、興味がある場合は注意して進めてほしいところ。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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