一般的にApple製品は安くなく、iPhone XRやiPhone11など手頃と言われてるモデルも、多くの人が考える「安い」とはズレがあります。しかし、ウワサされているiPhone SE2(iPhone 9とも呼ばれる)は、本当に安いモデルになるかもしれません。

Fast Companyの報告によれば、SE2の価格は399ドル(約4.37万円)になる可能性があるとしています。多くの廉価モデルよりは若干高いものの、iPhoneとしてはとても安価になります。報道によると、同端末は増産体制に入っており、3月に正式発表されるとの情報です。

SE2をよく知らない人のために説明すると、Appleは2016年に399ドルで発売されたiPhone SEの後継機を開発しているとウワサされています。そのスペックとデザインについては、数年前に発売されたiPhone 8をベースにしているとの噂もあり、古いと考える人もいるかもしれません。

ただし、これはひどいデバイスになるという意味ではありません。ターゲットにしているのは、性能より価格を優先するユーザーです。Appleは、iPhone XRとiPhone 11で大きな成功を収めており、このことがiPhone SEラインアップの見直しを促した可能性があります。2020年に2018年のスペックを持つスマートフォンを発売するのは少々リスクが高いかもしれませんが、どれだけうまくいくかは見守る必要があるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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