Appleが2020年に発表するiPhoneには、A14チップセットが搭載されると見込まれています。Appleは毎回新しいチップセットを発表していて、毎回より速く、より効率的に動作するものをリリースしています。しかし、次に発表されると思われるA14チップセットは、全く別次元の性能を持つことになるかもしれません。MacWorldが伝えています。
MacWorldによると、これはAppleのチップセットを製造しているTSMCが5nmプロセスルールでA14チップセットを製造しており、現状のA13に採用されている7nmプロセスルールよりもさらに微細化されるということです。5nmになると既存のチップセットよりもさらに性能が上がると予想され、デスクトップクラスのCPU、もしくは15インチのMacbook Proにも並ぶものになるかもしれません。
この報道ではA14チップセットが、シングルコアでは1,500-1,600、マルチコアでは4,500-5,000のベンチマークスコアを出すだろうと予想しています(編注:何の計測ソフトによるスコアかはUG原文に記載がありません)。
もしA14が15インチMacbook Proほどにパワフルだというなら興味深いことです。一方で、AppleがMacbook Proのチップセットを将来的にARMベースのものに移行する可能性があるという噂も現在出ています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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