誰だってトイレには行くもの。それは比較的ありふれた経験ですが、我々の生活の一部であってあまり深く考えることはないものです。しかし、もしもトイレの体験がよりよく、より面白くなったら? トイレットペーパーを製造するCharminは今回そんなことを考えました。

同社はこのほど、トイレでの利用を想定した“生意気”なハイテクコンセプトをいくつか発表しました。まずひとつはRollBotというもので、スマートフォンでコントロールしてトイレットペーパーを持ってきてくれるロボットです。もうお母さんや兄弟、パートナーを呼んで持ってきてもらう必要はありません。

次はSmellSense。これは臭いセンサーで、「もう入っても大丈夫か」を知らせてくれます。直前に誰かが使っていたところに入ってしまうと、臭うときってありますよね。

最後はV.I.Pee(Peeはおしっこの意味)。これはCharminがバーチャルリアリティを取り入れたものです。これはバーチャルリアリティで強化された仮設トイレで、もしコンサート中に催してしまったとしても瞬間を見逃すことはなくなります。

これらはいずれも面白おかしいものばかりで、Charminが実際に製品化するつもりがあるのかどうかは分かりませんが、話の種には良さそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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