AppleがmacOS Catalinaと同時に発表された、大きな変更の一つはiTunesの廃止でした。その代わり、AppleはiTunesの基本的な機能を代替する、音楽向け、ビデオ向けなどいくつかのアプリを発表しました。機能をアプリごとに分けることで、アプリ体験を肥大化させないようにしたとのことです。
この変更はmacOS Catalinaのみで、Windows向けのiTunesは今のところ維持されるという話でした。しかしどうやらAppleは、これについても近い将来変更を考えているようです。Neowinによると、Windows向けのiTunes後継アプリの開発についての求人をLinkedInで見つけたとしています。
求人に書かれたソフトウェアエンジニアの開発項目には「Windows向けの次世代メディアアプリ」とあり、詳細を読むと「音楽が好きで、コードを書くことに情熱を持ち、数百万のユーザーに向けて世界レベルのエンジニアリングチームとともに仕事をしたいのなら、このMedia Appチームはあなたの居場所になるでしょう」と書いてあります。
この情報から、Apple MusicやApple TV+をWindows向けに開発するつもりがあると推測できます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら