さまざまな噂やリークがありましたが、ついにAppleは16インチのMacBook Proを発表しました。現行機種では最大のディスプレイサイズとなります。これより前の最大サイズは15インチでしたが、さらに遡ると17インチモデルがあるときもありました。
今回の16インチMacBook Proは単に新しいディスプレイサイズの選択肢となるのではなく、これまでの15インチモデルの置き換えることになります。価格については、15インチモデルとあまり変わらない値段を維持するようです。
ディスプレイが16インチに大きくなり、解像度も引き続きRetinaであることから、ディスプレイ解像度は3072×1920ピクセルとなります。また、Appleは16インチモデルの排熱機構に自信を持っており、ハイパワーでの長時間稼働ができるとしています。
噂通り、スピーカーやマイクにも改善があります。音楽の再生時や、音声通話時に品質の向上を確かめられるでしょう。
そして、16インチMacBook Proではキーボードもリニューアルしました。同社はバタフライスイッチを止め、伝統的なシザースイッチを採用しました。その代わり、より安定したタイピングを提供するためのいくつかの調整や改善をしているといいます。Appleはこの新しいキーボードをMagic Keyboardと呼んでいますが、iMacに付属するMagic Keyboardとは別物なので混乱しないようにしてください。
すでにいくつかのメディアからファーストインプレッションが上がっていますが、新しいキーボードについては好評のようです。その他のスペックは、Intel Core i7がベースでi9を選択可、GPUはAMD Radeon Pro 5300Mか5500M、RAMは16GBがベースで64GBまで選択可、SSDは512GBがベースで8TBまで選択可。選択可といっても、そのコストが払えればの話ですが。
16インチMacBook Proは2399ドルで注文の受付を開始しています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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