以前は、家のWi-Fiが届く範囲を増やそうとするにはWi-Fi子機を用いる必要がありました。Wi-Fi子機もいまだに使われていますが、最近ではメッシュルーターという新しいシステムが登場しています。メッシュルーターは子機とは違い、シグナルの強さを減衰させずにシステムを構築できます。
今ではさまざまな企業がメッシュルーターのシステムを販売していますが、LinksysのVelopはそんなメッシュルーターのうちの1つ。同社は最近、Wi-Fi 6に対応したVelop WiFi6を発表しました。
Velop WiFi6は、約278平方メートルの広さで最大50台までのワイヤレスデバイスを接続できるバンド幅を持っているといいます。また最大速度は5.3Gbpsで、セットアップも今あるモデムに接続するだけと簡単です。
Wi-Fi 6をサポートするデバイスはまだ一般的ではありませんが、将来のことを考えるなら今からでも対応しておく意味はあるでしょう。しかし、Velop WiFi6はあまり安くはありません。1台で399ドル、2台パックで700ドルとなっています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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