普通、自動車の燃料を満タンにするには2、3分あれば終わりますよね。しかし、電気自動車の場合は充電技術の関係でそんなに早く充電することはできません。しかし、ロータスはそんな状況を変えようとしているようです。
同社はこのほど、電気自動車の新モデル「Lotus Evija」を発表しました。Evijaはフル充電にかかる時間がたったの9分だとしています。ガソリンの給油速度には至らないまでも、従来の充電速度を大幅に超えることになります。
しかし、この超速充電には800kWのチャージャーが必要ということです。現在ある最も強力なチャージャーでも350kWなので、これを用いて充電した場合はフル充電に約18分かかることになってしまいます。
Evijaのその他の特徴は、停止状態から3秒で約100km/hまで加速できることです。
Lotus Evijaは大量生産モデルではなく、130台のみ生産するとしています。1台のお値段は約2億3000万円。2020年に生産を始めるとしています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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