スマートフォンのカメラについて、どれほどの人が気づいているのかわかりませんが、数多くのスマートフォンメーカーがソニーのセンサーを採用しています。ソニーのセンサーは、素晴らしい性能であることが証明されていますが、ソニーはまだ満足していないようです。
ソニーは、多眼カメラを開発するLightと、スマートフォンでの写真撮影で提携すると発表しました。発表によると、両社は4ユニットかそれ以上のカメラを搭載したスマートフォンなど向けに、マルチイメージセンサーを使ったソリューションを開発するとしています。
Lightは、L16というモデルを開発した企業でもあります。これは、ファーウェイのMate 20 Proもびっくりな16のカメラを搭載したデジタルカメラです。このパートナーシップでどういった商品が登場するかは定かではありませんが、スマートフォンに搭載されるカメラの数がさらに増えることは間違いなさそうです。
Lightの創業者兼CEOのDave Grannan氏によると、「ソニーはイメージセンサーにおいて、クオリティとマーケットシェアのリーダーであることに間違いはない。われわれはパートナーシップを組めることにワクワクしている。Lightは、完全に新時代のインテリジェントなイメージングアプリケーションを、スマートフォン、自動運転車、セキュリティシステムに提供する。ソニーのワールドクラスなイメージセンサーとともに、マルチカメラを使ったイメージングにおいてイノベーションを起こしたい」と述べています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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