数ヶ月前、ブルームバーグのレポートで、アップルのサーバーやSuper microの技術を使う他社が侵害されたと公表しました。これは、サーバーのマザーボードに小さなチップを植え付け、情報を中国に送り返すことができるスパイの仕業としていたものです。
Appleはそれ以来この報道を否定しており、米国の諜報機関も否定。安全のため、Super Micro社はハードウェアの外部調査を実施。調査結果によると、Super Microのマザーボードから悪意のあるチップは見つからなかったと指摘されています。
ロイター通信によると、今回Nardello & Coが調査したのは、発端となったブルームバーグのレポートにあるAppleとAmazonに販売したマザーボードと同等のサンプル品をテスト。また、ソフトウェアと設計ファイルを調べ、不正なコンポーネントや信号が送信されていないことを確認したとのことです。
アップルは、ブルームバーグが2016年の別の事件と混乱していた可能性があると以前から指摘しており、アップルCEOのティム・クック氏とアマゾン・ウェブCEOのアンディ・ジャッシー氏がブルームバーグに報告書を撤回させるよう要望を出していました。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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