Amazon Goは未来のAmazonにとっての大きなビジョンです。ユーザーは入店時に自身をスキャンするだけで、あとは欲しいものをピックアップし、お店から出るだけ。これが完全なキャッシュレスといえるものです。ユーザーの購入はクレジットカードに記録され、自動で引き落とされます。Amazonが米国のさまざまな州でキャッシュレス店舗を展開する中、他社もこの動きに追随し始めています。
ウォルマートが所有するサムズ・クラブは最近、同様のキャッシュレス決済をテストすると発表しました。また、世界最大のコンビニエンスストアチェーンであるセブンイレブンも同様の動きを見せています。新しいパイロットプログラムの一部として、ダラスにある14店舗でキャッシュレス決済を選択できるオプションをテストしています。
このような店舗に訪れたユーザーは、Androidもしくは iOSのセブンイレブンリワードアプリに「スキャン＆ペイ」というオプションを見つけるでしょう。ユーザーは自身は買いたいアイテムのバーコードをスキャンするだけで、カードやGoogle Pay, Apple Pay, 購入ポイントが紐付けられたスマートフォンから直接支払いを行えます。
このパイロットプログラムは現在ダラスの14店舗でしか行っていません。同社は、来年にはより導入店舗を拡大する考えです。ユーザーはほぼ全ての商品をキャッシュレスに購入し、持ち帰ることができます。例外は、タバコ、アルコール、温かい食べ物、宝くじ券のみで、これらのキャッシュレス決済での購入はできません。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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