まだ多くのスマホメーカーはディスプレイ内蔵の指紋認証センサーを導入していませんが、一部の中国メーカーはすでに動き始めています。これまでに、Oppoがこの技術を市場に導入したことを見てきました。Oppoは、ディスプレイ内蔵指紋認証センサー搭載スマホとしてはおそらく最も安い約230ドルという価格のスマホを今回リリースしました。
これまでいくつか出てきた、ディスプレイ内蔵指紋認証センサー搭載スマホはいずれもフラグシップ機で、この技術を使いたいとしたら高いお金を払って買うしかありませんでした。Oppoはここに商機を見出し、ミドルレンジクラスにセンサーを搭載させて市場へ投入しました。
Oppo K1は、SoCにSnapdragon 660を搭載。6GB RAMと64GBのストレージを備えます。ディスプレイサイズは6.4インチ、有機ELディスプレイになります。
ディスプレイ内蔵指紋認証センサーのため、指をディスプレイに置くだけでスマホのロック解除が可能です。見た目は、これより高価なモデルであるOppo F9と似ています。
Oppoは、まずは中国市場にK1を投入するとしています。しかし同社は特にアジア圏のさまざまな市場にこれをリリースしているので、中国以外で買える可能性もあるようです。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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