富士フイルムは、ミラーレス一眼カメラX-T3を正式発表しました。約2年前に発売されたX-T2の定価より約100ドル安く登場しました。

X-T3の特徴は、有効画素数約2610万画素で4K60fpsの動画を撮影できることです。初代のX-T1は動画性能で批判を受けていましたが、同社はこうした批判を聞いて改善を図ってきたようです。4K60fpsは、同社がLumix GH5のように動画に特化したカメラとして出したX-H1よりも優れています。

その他の特徴としては、X-Trans CMOS 4センサー、X-Processor 4映像処理エンジン、改善したAF、タッチパネル対応背面モニター、ヘッドフォンジャックなどがあります。アイトラッキングAFも改善しており、コンティニュアスAFに対応しました。

EVFも約369万ドットと先代の約236万ドットから進化。ボディ本体の価格は約18万円。18-55mmとのキットは約22万円となります。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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