Androidのアップデートは通常持ち主のキャリアが発行するものです。また、Androidの最新バージョンのアップデートが基本的に非常に遅いことは一般にもよく知られています。その結果、依然と古いバージョンのAndroidが使用されるようになり、Android Oreoではそれほど変わっていないようです。
Google社が発表した最新の統計によると、Android Oreoは現在12.1%のディストリビューションを占めているようです。Android 8.0 Oreoの10.1%、残りの2%はAndroid 8.1 Oreoです。 Androidの古いビルドと比べて、iOS 11を考慮するとやや低いですが、その採用は概ね安定しています。
4月時点でAndroid Oreoが4.6%だったことを踏まえると、約3ヶ月で12.1%になっているのは驚異と言えます。旧バージョンのAndroidについては、Nougatが30.8%、Marshmallowが23.5%と最も高いようです。 Gingerbreadは依然として0.2%を保っていますが、FroyoとEclairの例にならえば、最終的にはこれらのチャートから脱落していくと考えられます。
とはいえ、Google社はProject Trebleをひっさげアップデートの改善を行っています。おそらくAndroid Pは以前と全く違う内容を我々に見せてくれるでしょう。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
原文はこちら