Google社はAndroidの次期OS「Android Go」を去年の5月に発表しました。
Android GOは、1GB未満のRAMを搭載したロースペックなローエンド端末向けのOSです。
ユーザーに良さを味わってもらえるようローエンド端末に最適化されたアプリもあります。ZTE社がAndroid Goスマートフォンを発売した最初の会社ですが、Samsung社も同様にこのOSが広まるパイプラインの1つを占めるかもしれません。

ベンチマークにリストアップされているSamsung社の未発売端末SM-J260Gが、Android Goスマートフォンであると示唆するヒントを与えてくれます。この端末には
コードネームUniversal7570_Goと呼ばれるプロセッサーと1GBのRAMが搭載されてます。いずれもAndroid Go製品端末であるという特徴を兼ね備えてます。

さらに新しい報告によると、Samsung社はAndroid Go携帯を4つの市場―ネパール、バングラデシュ、インド、スリランカでテストを予定しているとのこと。過去にSamsung社は自社製のTizen OS、1GB未満のRAMを搭載した端末を発売した経緯があります。

Samsung社がそのAndroid Go端末で欧米市場を始めとして参入するかどうかは、現時点では不明です。ZTE社がアメリカで最初のAndroid Go携帯を発売したので、Samsung社もそれにのっとり、市場の一部のシェアを獲得しようとしているかもしれません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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