Samsungは新しいタブレット「Galaxy Tab S10 Lite」を発表し、9月4日よりグローバル展開を開始します（価格は799ドルから）。このモデルは、エンタメも創作も視野に入れた“バランス型”として位置づけられ、学生やライトユーザーへのアプローチを重視しています。
ディスプレイと視認性：外でも見やすい「Vision Booster」搭載
10.9インチのWUXGA＋パネルを備え、最大600ニトの高輝度表示により直射日光下でも視認性を確保。ブルーライト軽減機能により長時間利用しても目に優しい設計です。
性能とストレージ：Exynos 1380と大容量バッテリーで実用性重視
処理にはGalaxy Aシリーズにも採用されたExynos 1380チップ、RAMは6GB/8GB、ストレージは128GB/256GBモデルに加え、最大2TBまで拡張可能なmicroSDスロットも搭載します。バッテリーは8,000mAhで、25Wの急速充電にも対応し、一日使っても安心の電池持ちを実現しています。
S Penと創造支援：ノートもクリエイトも手の内で
本体にはS Penが標準で付属し、書き込みやドローイング、手書き認識といった操作が快適に行えます。Samsung Notesの手書き補正やMath Solver、そしてCircle to SearchなどのAIツールにも対応し、学びやクリエイトが捗る体験が得られます。
アクセサリとの連携強化：Book Cover KeyboardのAIキー
別売アクセサリとして用意されるBook Cover Keyboardには、Galaxy AIキーを搭載。タップ一つでAIアシスタントを呼び出せるため、文書作成や情報収集の流れも止めずに済み、作業効率を高めます。
外観・カラーと携帯性：軽量・薄型デザインを継承
厚さは6.6mm、重さは524gと薄型軽量を実現。カラーはグレー・シルバー・コーラルレッドの三色展開で、携帯性とファッション性の両立を狙います。
総評：コスパ重視のユーザーに刺さる“万能Tablet”
Galaxy Tab S10 Liteは、高画質ディスプレイ・ペン入力・AIツール・高速充電など、中価格帯ながら“便利さ”に揺るぎのないモデルです。学生やクリエイター、ビジネス層にとっては、ノートPCを持ち歩かずに快適に作業可能な「スマートウェアラブル」として期待値が高まります。
各種アクセサリや他のTabシリーズとの比較レビューも今後充実しそうですね。
