Huaweiは、学生や若手プロ向けに設計されたタブレット「Huawei MatePad 11.5インチ PaperMatte Edition」を発表しました。このタブレットは、目の保護、ペンによる書き込み、スムーズなタッチ操作を備えた紙のような表示と書き込み体験を提供する”PaperMatte Display”を始めとした特徴をいくつか備えています。
PaperMatte Displayは、アンチグレアエッチング技術を利用して画面のざらつきを軽減し、環境光の干渉を97%排除するため、エンターテイメントから教育、事務作業まで様々なアクティビティに最適です。このタブレットは、SGSによる視覚疲労防止の認証、TÜV Rheinlandによる反射防止の認証、ブルーライト防止の認証、およびTÜV Rheinlandによる点滅防止の認証をそれぞれ取得しています。
電子書籍モード、120Hzのリフレッシュレート、ペンによる書き込み
本物の本に近い読書体験を得るために、ユーザーはカラーの電子書籍モードを有効にすることが出来ます。同社によれば、これは「何千もの色を正確に表示し、没入型の閲覧を実現します」とのことです。また、このタブレットのディスプレイは指紋が付きにくく、応答性が高い(リフレッシュレート 120Hz)というのも知っておいて欲しい嬉しいポイントです。
スタイラスペンによる手書きエクスペリエンスは、タップ音、カサカサというエフェクト、振動、抵抗、反射防止機能等を提供する触覚フィードバックを約束します。ユーザーは、Huawei M-Pencil(第2世代)とHuawei Notes(プリインストールされているHuawei製メモ作成アプリ)を使用することで、手書きエクスペリエンスをさらに強化することが出来ます。画面分割モード等の機能は、マルチタスクを行う時に非常に役立ちます。
Huawei MatePad 11.5インチ PaperMatte Editionは、2,200×1,440の解像度、3:2のアスペクト比を誇り、HarmonyOS 3.1を搭載します。リモート会議向けのAIノイズキャンセリング、信頼性の高い接続のためのWi-Fi 6テクノロジー、ドキュメント編集のためのPC並のWPS Office等、幅広い機能を提供します。
「Snapdragon 7 Gen 1」を搭載したこのタブレットは、高速ワイヤレスネットワーク接続を備えており、同社によれば、長いバッテリー持ちを実現出来ます。クアッドスピーカーシステムとHistenオーディオアルゴリズムは、エンターテイメントのオーディオ部門に役立ちます。
スペック
ディスプレイ: 11.5インチ、解像度 2200×1440 px、229 PPI、TFT LCD (IPS)、最大120Hzのリフレッシュレート
Soc: Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1
CPU: 1×Cortex-A710@2.40 GHz + 3×Cortex-A710@2.36 GHz + 4×Cortex-A510@1.80 GHz
GPU: Adreno 644
ストレージ: 256 GB
RAM: 8GB
カメラ(フロント): 8MP(f/2.2 絞り、固定焦点距離)
カメラ(背面): 13MP(f/1.8 絞り、AF)
バッテリー: 7700mAh
接続性: Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax、2×2 MIMO、HE160 (2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth 5.2、BLE、SBC、AAC、LDAC HDオーディオ対応、USB-C、USB2.0
OS: HarmonyOS 3.1
重量: 499g
寸法: 260.88mm(高さ) x 176.82mm(幅) x 6.85mm(奥行き)
販売状況と価格
このタブレットには、HUAWEI M-Pencil(第2世代) や取り外し可能なスマートキーボード等のアクセサリが付属しています。 価格は399.99ポンド/499ユーロ(75,000円前後)で、9月19日からHuawei Store経由で販売される予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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