先日、Google Pixel 6の充電速度が最大で23W、充電サイクル全体を平均すると13Wになっていることがテストの中で明らかになりました。GoogleはPixel 6の充電速度を30Wと説明していたので、その違いは明白で、非常に大きな問題となりました。
そして、GoogleはPixel 6の充電がどのように機能しているのかを、証明してくれました。 「我々は、Pixelのリチウムイオンバッテリーは、電池残量が少ない時に高い充電率を得られるように最適化されています。デバイスの使用状況や温度によりますが、Pixel 6は、約30分間で最大50%、約1時間でおよそ80%まで急速に充電することが可能です(Googleの30W USB-C電源アダプタを使用した場合)。」
さらに、「Pixel 6およびPixel 6 Proが有線充電器から引き出すピーク電力は、それぞれ21Wと23Wとなっています。バッテリーが満充電に近付くと、バッテリー寿命を延ばすために充電する電力が徐々に減少して行きます。」と付け加えています。Googleが言っているのは、デバイスのバッテリーを保護するために、基本的には充電の電力が30Wまで上がることは無いということのようです。
その他の調査結果は、Android Authorityが実施したテストと一致しているように思われるので、ユーザーはその説明に納得出来ると思います。中には、30Wで充電されて欲しいと願う人もいるかもしれませんが、Googleはそれよりもバッテリーの寿命を優先することにしたようです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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