最近の噂で、AppleがiPhone用のMagSafeパワーバンクの開発に取り組んでいる可能性が示唆されています。正確にいつ、このアクセサリが登場するかは確かではありませんが、その間に、アクセサリメーカーのAnkerが独自のMagSafeパワーバンクでAppleに先制をしかけたかもしれません。
このパワーバンクは、iPhone 12 miniを完全に充電出来るが、iPhone 12 Pro Maxでは75%までしか充電出来ない5,000mAhのバッテリーを備えています。しかし、小型でポータブルという特性がそれを補ってくれると思います。加えて、ケーブルが不要だという事実も嬉しいポイントで、バッグやポケットに滑り込ませることが出来るため、持ち運びが容易になります。
残念ながら、AnkerのMagSafeパワーバンクは正式に認定されたMagSafeアクセサリではありません。これは、それが危険だということではなく、正式な認定を受けていないため、15Wの速度で充電出来る他の認定されたMagSafe充電器に対して、その充電速度が7.5Wに制限されていることを意味します。
繰り返しになりますが、携帯性と使いやすさが主なセールスポイントだと思うので、多少遅い充電速度は実際には問題にならないでしょう。このアクセサリは現在Amazonで40ドルで販売されていますが、現時点では売り切れとなっているようなので、すぐにまた在庫が復活することを願っています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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