Androidスマートフォンが90Hz以上のリフレッシュレートのディスプレイを搭載している一方で、Appleは何らかの理由で同じことをしてきませんでした。しかし、EverythingAppleProのMax Weinbach氏からの報告では、今年のiPhone 13で遂にそのようなディスプレイが採用されると伝えられています。

Appleがその導入にこれほど長くかかったのは実に興味深いことです。同社は、iPad Proを始めに、モバイル製品に高リフレッシュレートを導入した数少ない初期の企業であり、それは不可能なことではありません。Appleが、同様の機能を2020年発売のiPhone 12に導入しようと検討していたという噂やそれを示唆する証拠がありましたが、どうやら同社は最終的にそれを実行しなかったようです。

今回Appleが最終的にこの決定を下した理由が何なのかは分かりませんが、デバイスを新しくしようと考えている人にとっては朗報です。Appleがそれをハイエンドモデルのみに提供するのか、または全てのモデルでその機能が採用されるのかは不明ですが、iPad Proだけが120Hzディスプレイを搭載するといったように、”Pro”モデルだけに限定されてもおかしくありません。

Weinbach氏の報告では、120Hz ProMotion ディスプレイに加えて、iPhone 13に時計やバッテリー等を表示する「常時表示ディスプレイ」が搭載されると言われています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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