現在、2020年のフラッグシップ機のほぼ全てがリリースされましたが、その中で最速なのはどのモデルでしょうか?PhoneBuffの人々は、先日発売されたiPhone 12 Proと、Note 20シリーズの中で最も高性能なSamsung Galaxy Note 20 Ultraを使って、テストを行うことに決めました。

もし動画全体を観る時間が無いという場合は、スピードに関しては基本的にiPhone 12 ProがNote 20 Ultraを引き離したようです。アプリの起動時間を測る第1ラウンドで、iPhone 12 Proが1分41秒だったのに対しNote 20 Ultraは1分55分と、14秒もの差がつきました。

第2ラウンドでは、起動したアプリを再度開いて、デバイスがRAMをどの程度適切に管理しているかをテストしました。以前までだと、AppleのiPhoneが苦手とする傾向のある部分でしたが、どうやらAppleはこれまであったメモリ管理の課題を解決することが出来たようです。iPhone 12 Proが第2ラウンドを完了するのに43秒かかったのに比べて、Note 20 Ultraは46秒かかりました。

合計で、テスト全体を終えるのにiPhone 12 Proが2分24秒かかり、Note 20 Ultraは2分41秒かかりました。そうは言っても、両機はそれぞれ異なるハードウェアとソフトウェアを採用しているため、オレンジとリンゴを比べているようなものですが、どちらかと言えば、この結果はA14 Bionicがどれほどの性能を発揮するかを示しており、Appleの次期Apple Silicon搭載Macコンピューターの性能を確認するのが待ちきれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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