現時点のスマートフォンの現状では、1日もしくは2日おきに充電する必要があります。電池の消耗が更に速くなる5G技術も合わせると状況はもっと悪化しますが、Oukitelの人々はバッテリーが数日持ちそうなWP10というモデルを発表しました。

「Oukitel WP10」は8000mAhものバッテリーを内蔵しており、非常に長持ちすると考えられます。また、5Gもサポートしており、巨大なバッテリーは5G接続時のバッテリー消費を相殺するのに役立ちます。ただし、WP10は通常のスマートフォンではありません。

Oukitelはそれをタフネスデバイスとして設計したので大容量バッテリーは評価出来ますが、そのデザインは必ずしも全ての人に適しているとは言えません。頑丈な性質は、スマートフォンを落としたら壊してしまうような場所で生活する人々を考慮して作られていることを意味します。

このスマートフォンのその他の仕様を見ていくと、6.7インチ FHD+ディスプレイを搭載し、チップセットにはMediaTek Dimensity 800を内蔵、OSはAndroid 10、そして前述の5Gにも対応しています。どれだけのメモリを内蔵するかや価格についての具体的な言及はありませんでしたが、同社はこのデバイスが市場で最もお手頃な5G対応タフネススマートフォンになると話しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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