噂によると、Appleは今年iPhoneを4モデル発表する予定です。気になるのは、その中でベースモデルとなる機種が、他の6.1インチや6.8インチのモデルと比較して、5.4インチという小さいサイズになっていることです。iPhone SEを除いて、Appleはフラッグシップとしてこれ程小さいサイズのiPhoneをしばらくの間リリースしていませんでした。

当然これらは噂であり、現実になるものはそれほど多くはありませんが、9to5Macによれば、そんなiPhoneが実際に準備されていることを示すいくつかの証拠を彼らは発見したそうです。それは、5.4インチモデルと思われる低い解像度の存在をほのめかす、Display Zoomという機能になります。

詳しくない方もいると思いますが、Display Zoomとは文字やアイコンを大きく表示するiOSの機能です。これは解像度を一つ下のモデルに下げるもので、例えばiPhone XS MAXやiPhone 11 Pro Maxで有効にすると、本来の解像度から5.8インチのディスプレイ解像度に切り替わります。

これが、より小さなiPhoneが開発中だということを保証するわけではありませんが、かなり説得力のある論拠になります。あくまでも噂に過ぎませんが、確証を得るには9月か10月に新しいiPhoneが正式に発表されるまで待つ必要があります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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