AppleがMacコンピューターをARM製の自社シリコンへ移行しようと計画する中、他の企業が同様な動きをとるのかは気になるところです。それは非常に良い機会のようで、SamMobileからの報告によると、どうやらSamsungも同じような何かを計画している可能性があるようです。

その報告では、見たところSamsungはWindows PC用に設計されたExynosチップセットの開発に取り組んでいるらしい、と言われています。このような動きがどれだけ受け入れられるかはわかりませんが、もし本当なら興味深いことです。なぜなら、一部のユーザーがQualcomm製チップセットに比べてExynosがそれほどの性能ではないとして、Samsungが批判を受けていたからです。

その場合、もしSamsungがExynos搭載のWindows PC購入を顧客に納得させたいのなら、同社は彼ら自身で証明する必要があります。さらに、現在Intelがどれほど市場を独占しているかを考えると、それを売り込むのは非常に難しいですが、ARMベースのチップセットの為にアプリを作成する開発者も納得させる必要もあります。

そうは言っても、ARMベースのWindows PCは特に新しいものではありません。QualcommベースのWindowsラップトップも過去に見てきましたが、ARMベースのものは確かにそれには及びませんでした。いずれにせよ、これは噂であり、話半分で聞いて下さい。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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