HPのモバイルノート「Spectre 15 x360」は、CES 2019にてAMOLED(有機EL)ディスプレイをオプションとして追加した大きなアップデートを発表しました。

最近手に入れたばかりの人は、有機ELディスプレイがオプションになる前に買ったことを後悔してしまうかもしれませんが、このディスプレイは非常にエキサイティングなオプションであり、ラップトップでのAMOLED始まりに過ぎないことを願います。

クリエイターや可能な限り最高の表示品質を必要とするユーザーを対象としたAMOLEDディスプレイは、DCI-LP3(ビデオ専門家がよく使用する色空間)の色域を100%を再現できます。これはsRGBカバー率の約133%に相当しますが、技術的には他にも異なるところがあります。

簡単に言うと、AMOLEDは液晶のIPSパネルよりも、視野角、コントラスト比、黒レベル、色再現ではるかに優れています。

それ以外のスペックでは、すでに発表されたモデルとは大きく異なりません。しかし、最新のIntelプロセッサを搭載し、USBポートや電源ボタンがあるサイド側では、45度のフチを備えた新設計ボディは非常にユニークです。

NVIDIA 1050 Ti Max-Qは、Intelの統合グラフィックスを上回るグラフィックスパフォーマンスとゲーム互換性を実現します。しかし、パフォーマンスのレベルは、PCゲームと見なすレベルからは程遠いままです。それでも、クリエイティブな目的のために、重要なアプリケーションにおけるユーザインタフェース(UI)を加速させ、ビデオ処理の性能も高めることができます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら