近年、Intelのような企業がIntel Compute Stickのようなデバイスをローンチすることでどのように非伝統的な計算手法を切り開くのかをわれわれは見てきました。Intel Compute Stickは、スティック型コンピューターで、テレビやHDMIポートに差すだけでPCになるデバイスです。

現在、Intelは新たなスティック型デバイスでAIについても同じことをしようとしているようです。新たに発表したIntel Neural Compute Stick 2は、PCなどのUSBポートに差すデバイスで、コンパイルやチューニング、ニューラルネットワークの高速化をエッジで実現するものです。

NCS2は同社の最新の画像処理ユニットであるMovidius Myriad X VPUを搭載します。これは初代のNCSに比べ、8倍以上のパフォーマンス改善を施しているということです。

同社のIoTチャネルとエコシステム部門のGMであるSteen Graham氏はZDNetに対し、Intelは初代モデルでできたようなレスポンスを期待していないと話しています。

「われわれは実際に、この需要についてほとんど知見を持っていません。多くの人々がクラウドで学習モデルをトレーニングしており、クラウドで推論をしています。しかし、エッジでの深層学習やAIのデプロイとなると、深層学習コミュニティの中でどんな段階なのか、どんな興味を持っているのかわかりません」

NCS2はIntelのディストリビューターから99ドルで購入可能。大衆にとって必要ある製品ではありませんが、未来にはこの製品の提供が大衆を喜ばせるようなものになることを期待しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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