SiriはApple Watchのデフォルトのデジタルアシスタントで、SiriとApple Watchの裏側にAppleがいることは誰もが知っています。しかし、Siriが本当にあなたにとって有用なデジタルアシスタントではない場合は、AmazonのAIアシスタントであるAlexaがApple Watchで利用可能になることはメリットかもしれません。

Amazonは、Apple Watch向けにAlexaをリリースしてきませんでした。しかし、Amzonが、サードパーティ製のアプリやデバイスでの使用のために開発者にAlexaを利用可能にしたことを考えると、開発者はこれを使ってVoice in a Canと呼ばれるアプリを通じてApple WatchでAlexaが利用可能になります。

残念ながらApple WatchのAlexaは、例えばEchoデバイスと同じ機能は利用できません。Atadoreは、オーディオブックや音楽、ポッドキャストなど、Alexaのすべての機能が利用できるわけではないとユーザーに警告しています。「やあ、Siri」と言って起動できるSiriとは異なり、スタンバイ状態ではありません。

また、GoogleアシスタントについてもApple Watchに搭載する道を模索中です。今のところは、SiriとAlexaの五分五分なAIアシスタントです。なお、Voice in a Canは1.99ドルの価格でダウンロード可能です。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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