昔、DELLやAppleなどは17インチディスプレイを搭載したノートPCを提供していましたが、ノートPCの小型化が進み、最も大きいモデルといえば15インチが一般的(一部のゲーミングラップトップを除いて)でした。しかし、DELLが再び17インチを復活させようと考えているみたいです。

前回のXPS 17から約10年近くが経過した今年、DELLは17インチの新モデルをラインナップに加えることを発表しました。17インチは持ち運びにはちょっと大きすぎるのでは? という意見もあるかもしれませんが、画像を見ていただければわかるように、DELLはベゼルを限りなくスリム化し、より小さなフットプリントを実現しています。これにより、XPS 17は「地球上で最も小さい17インチのラップトップ」になったとDELLは自慢しています。

ディスプレイは、16:10のFHD+または4K+(AdobeRGB100%カバー)を揃えています。CPUは、インテルの第10世代Core i9プロセッサ(45W)、最大64GBのRAM、最大2TBのストレージを内蔵。また、NVIDIAのGTX 1650Ti Max-Q、RTX 2060の外部GPUが搭載可能です。

DELLはまた、XPS 17の冷却を改善したと主張しています。ポート類は、古いUSB-Aポートを捨て去った代わりに、4つのUSB-C Thunderbolt 3ポートを内蔵。クリエイターには嬉しいSDカードリーダーもあります。DELL XPS 17の価格は1499ドルからで、この夏に発売予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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